ひるおび!が躍起になって・・・◇◆ 青森県沖、中国公船の侵入を初確認 ◆◇
第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると17日、青森県沖で中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。 2管本部は、この海域で中国公船の侵入を確認したのは初めてとしている。
2管本部によると、午前8時5分ごろから20分ごろにかけて、海上保安庁の巡視船が青森県の艫作崎沖の領海に海警局の船2隻が相次いで侵入したことを確認。 海保が無線で注意を呼び掛け、2隻は午前9時40~45分ごろにいったん領海を出た。 約2時間後、2隻は津軽海峡の竜飛崎沖の領海に再び侵入、午後3時20~25分ごろに領海を出た。--- 産経ニュース(2017.7.17)より 抜粋 ---
まあ・・・◇◆ 「民進党解党」も? 蓮舫氏「戸籍謄本」公開で党内外バトル勃発 ◆◇
民進党の蓮舫代表がやっと公開する気になった「戸籍謄本」で、もう一悶着(もんちゃく)ありそうだ。 蓮舫氏は25日に開く党両院議員総会で事実関係を説明後、近く謄本を公開し、身の潔白を証明するという。 これで幕引きを狙っているが、党内外で「公開賛成派」と「公開反対派」がバトルを始めたのだ。 着地点を見誤れば「蓮舫降ろし」や「民進党解党」にも結びつきかねない状況になってきた。
有田芳生参院議員「戸籍というもっともプライバシーに属することの公開を強いられて、それが一般人へのさらなる攻撃材料になる」 有田氏は12日、蓮舫氏の戸籍公開について、ツイッターで反対意見を述べた。 法政大の山口二郎教授も「『真正たる日本人たれ』という同調圧力」に屈するべきではないと、戸籍公開に反対した。
山口氏の激烈な反対論に、原口一博衆院議員が真っ向から対立した。
「差別への同調圧力に屈したなどと言う話では全くありません」「二転三転したと言われた初動の誤りを省みてより確かな説明責任を果たそうとしている」 冷静な分析であり、日本国民の代表である国会議員としても、野党第1党の党首としても、当然の責務だろう。
夕刊フジで昨年8月、蓮舫氏の「二重国籍」問題をいち早く指摘し、政治的資質に疑問を投げかけてきた評論家の八幡和郎氏は「これは第2ステージの開幕にすぎない」と語っている。
“選挙の顔”として代表に選ばれた蓮舫氏だが、今年最大の政治イベントだった東京都議選では、民進党は改選前の3分の1以下になった。 蓮舫体制は1年になるが、党勢は一向に回復しない。 戸籍公開が中途半端だった場合、壮絶な内ゲバに発展しそうだ。--- ZAKZAK 夕刊フジ(2017.7.14)より 抜粋 ---
他の国にお邪魔したり生活するにしても・・・◇◆ 世論調査で判明! 世界一“アメリカ好き”な韓国人、実はアメリカ人に嫌われていた ◆◇
韓国人の“アメリカ好き”と、アメリカ人の“韓国嫌い”が、数字で示された。
まずは韓国のデータだ。 今年2~5月にアメリカの世論調査機関「ピュー・リサーチ・センター」が37カ国(アメリカは除外)、4万447人を対象に実施した調査によれば、韓国でアメリカに「好感が持てる」と答えた人の割合は75%で、全世界3位にランクインしている。 また、「アメリカ人」に対しては86%に上り、ベトナムと並んで1位タイだった。
だが、一方のアメリカ側は、韓国のことをあまり好意的に見ていないようだ。
世界的な調査会社「ユーガブ」がアメリカ人7,150人を対象に「アメリカの親友と敵」について調査したところ、韓国を「同盟」(32%)、「友好国」(29%)と肯定的に評価したアメリカ人は60%を超えたが、「敵国」(9%)、「非友好国」(10%)と否定的に考える人が19%もいたというのである。
実際、アメリカでは近年、韓国人に対する人種差別が増えている。
例えば今年6月、韓国の人気歌手パク・ジェボムがアメリカでNBAを観戦した際、そのことがNBA公式Facebookページで紹介されると、「犬肉を食べるやつはどいつだ?」「このK-POOP(K-POPに対する蔑称で、POOP=糞の意)は誰だ?」などといったコメントが相次いだ。 普段は200件ほどしか投稿されないコメント欄に、このときは約6,700件のコメントが寄せられている。
また今年7月には、LA空港で韓国人家族が横暴な振る舞いを受けている。 搭乗ゲートでデルタ航空の女性従業員から「搭乗するように」と指示された父親が「家族を待っている」と答えたところ、その従業員が突然、父親の手からパスポートとチケットを奪い、床に投げつけたのだという。 そればかりか、家族一人ひとりの顔を指さしながら「安全上の問題で搭乗させられない」と言い放ったそうだ。 家族は抗議したが、結局、搭乗することはできなかった。
こうした事件を受け、韓国のネット民からは「明らかな人種差別だ」「白人たちを差別してみたらどうだろうか」「デルタ航空の韓国便は廃止しよう。 こんなやつら、いなくてもなんの問題もない」といった批判が上がっている。 また、「アメリカは大統領の影響で白人の国になっていっている」「トランプ政権になって人種差別がひどくなった」と、トランプ大統領を非難するコメントも。 もっとも、それも逆説的に言えば、大好きなアメリカに嫌われているからこそ、大きな声を上げているといえなくはないが……。
いずれにせよ、“アメリカ好き”の韓国人にとっては、なんとも皮肉な結果となってしまったようだ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・アメリカで嫌韓感情が爆発!? 韓国系老婦人が白人に襲撃された事件と“でっちあげ”疑惑
・アメリカでサムスンの評判が7位→49位とガタ落ち…韓国ネット民も“あきらめモード”--- 日刊サイゾー(2017.07.12)より 抜粋 ---
“面白いか面白くないか”が分らない初回がコレという事は・・・◇◆ 長瀬智也も吉岡里帆も「韓国ドラマ原作だから見ない」の声殺到の理由...... 『ごめん、愛してる』 ◆◇
TOKIOの長瀬智也主演『ごめん、愛してる』(TBS系)の初回視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。 主演の長瀬にとって久々の恋愛ドラマということで注目を集めていたが、人気枠である『日曜劇場』の初回としては惨敗といえる結果になってしまった。 吉岡里帆に坂口健太郎など人気若手を揃えたが、数字にはつながらなかったようだ。
「放送前よりその重苦しいストーリーが不安視されていましたが、それが的中してしまった格好です。 ここ最近の『日曜劇場』は恋愛ものが少ない傾向にありましたが、視聴者層が求めるストーリーではないのかもしれません。 初回1ケタとなると今後は下がる一方というのが最近のドラマ。 厳しい船出といえるでしょう」(記者)
同ドラマは韓国の大ヒット作品のリメイクだが、それが『日曜劇場』の空気感に合わないという声も殺到している。 ストーリーはもちろん、テンポやリズムを含めてこれまでの同枠の作品とは大きな差があるということだろうか。 「韓流ドラマ原作と聞いて、ドロドロしてそうで見なかった」「ごめん、もう見ない」という声もある。 やはり今求められているのはドロドロ展開ではないのかも......。
そして、そんな『ごめん、愛してる』に追い討ちをかけるのが"裏番組"の健闘だ。
「『日曜劇場』にこれまでひたすら負け続けてきたフジテレビ系の『日9』が、今回は肉迫しています。 橋本環奈がヒロインを務める『警視庁いきもの係』が初回8.9%と互角の数字を出してきました。 こちらも今後数字を維持できるかが課題ですが、橋本と渡部篤郎のコミカルな演技が好評のようです。 下手すれば『逆転』も十分にあるだけに、今後の対決に注目です」(同)
これまで歯牙にもかけなかったライバルが今回は迫っている状況。 今後の展開はどうなるのだろうか。 橋本といえば主演映画が振るわないなど女優としての求心力には疑問もあっただけに、今回の健闘を意外と思う声もある。 一方、これまで役者として推されてきた吉岡や坂口の立場も危うくなりそうだ。 「仁義なき戦い」の様相を呈してきた日曜9時。 軍配はどちらに。--- Business Journal(2017.07.10)より 抜粋 ---
国会議員なんだから当たり前でしょうね。◇◆ 「二重国籍」問題の民進・蓮舫代表、戸籍謄本開示へ ◆◇
民進党の蓮舫代表は11日、東京都議選の敗因を総括するための国会議員会議に出席し、台湾籍と日本国籍の「二重国籍」問題をめぐり、日本国籍の選択宣言を証明するため「戸籍謄本をいつでも公開する用意がある」と述べた。 蓮舫氏は家族のプライバシーを理由に謄本の公開を拒んできたが、会議では「懸念だった子供が成人したので、速やかに対応したい」と述べた。 同日の党執行役員会でも同様の意向を示した。
蓮舫氏は25日にも開く党両院議員総会で事実関係を説明したうえで、近く謄本を公開するとみられる。 11日の同会議では、蓮舫氏が二重国籍問題の説明が不十分なことへの不満が噴出、「二重国籍問題が(党勢低迷の)最大の障害だ」などとの批判が出た。 党内には執行部に都議選の結果責任を問う声があるが、蓮舫氏は批判の強い二重国籍問題にケジメをつけることで自身の続投に理解を求める考えだ。
蓮舫氏は昨年10月の記者会見で、台湾籍の除籍手続きを進めたうえで、戸籍法に基づき日本国籍の選択宣言をしたと表明した。 しかし宣言日が明記された戸籍謄本の公開を拒み、「証拠がなく問題が終わらない」などと批判されていた。--- 産経ニュース(2017.7.11)より 抜粋 ---
やはり韓国が妨害していましたね。◇◆ 「宗像・沖ノ島」世界遺産に 関連資産もすべて登録◆◇
福岡県の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に決まりました。 登録が危ぶまれた関連資産もすべて登録されました。 「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」は玄界灘に浮かぶ沖ノ島や九州本土の「宗像大社辺津宮」など8つの資産で構成され、航海の安全を願い、沖ノ島を崇拝する伝統を今に伝えています。
文化庁・宮田亮平長官:「一番、素朴なことはうれしくて泣きそう。 本当、うれしい。 皆さんの努力があってね」 登録を巡っては、ユネスコの諮問機関が九州本土側の4つの資産を除外するよう勧告していました。 審議では韓国が「諮問機関に従うべき」と主張したものの、他のすべての委員国が日本の訴える一括登録を支持しました。--- テレ朝ニュース(2017/07/10)より 抜粋 ---
面倒なところへ面倒なデマを流し・・・◇◆ 韓国で“軟禁”の奥茂治氏、慰安婦謝罪碑完全撤廃へ全面対決 ◆◇
「朝鮮半島で女性を強制連行した」というデマをまき散らし、日本と日本人を貶めた吉田清治氏(故人)の謝罪碑を書き換えたとして、韓国警察に一時拘束され、出国禁止となっている元自衛官の奥茂治氏(69)が動き出した。 遺族の依頼で張り付けた「慰霊の石板」を勝手に壊されたとして、韓国の管理責任者を器物損壊などで刑事告訴し、謝罪碑の完全撤去に向けて民事訴訟を起こすという。ジャーナリストの大高未貴氏が緊急リポートする。
「謝罪碑の所有権は吉田氏の遺族にある。 私は長男の代理人として、新たに『慰霊の石板』を張り付けた。それを勝手に取り壊すことは絶対に認められない」 韓国で“軟禁状態”にある奥氏は、こう憤慨した。
吉田氏は1983年、『私の戦争犯罪』という本を出版し、日本軍の命令で、韓国・済州(チェジュ)島で「慰安婦奴隷狩り」をしたと発表した。 朝日新聞は、吉田氏の発言内容などを80~90年代に集中的に報じたが、本の出版から30年以上過ぎた2014年になって「虚偽」と判断し、関連記事を取り消した。 問題の碑は、吉田氏が83年に謝罪文を刻み、韓国・天安(チョナン)市の国立墓地(望郷の丘)に私財で建てたものだ。
吉田氏の長男は「吉田家と日本の名誉のため、長男である自分が訂正したい」と知人である奥氏に相談し、謝罪碑の封印で一致した。 奥氏は今年3月に訪韓し、元の碑文の上に「慰霊碑 吉田雄兎(ゆうと=吉田氏の本名) 日本国 福岡」と韓国語で記した石板を張り付けた。 この経緯は、私(大高)の著書『父の謝罪碑を撤去します』(産経出版)に詳述している。
その後、韓国警察の出頭要請を受けて、奥氏が6月24日、韓国・仁川(インチョン)国際空港に到着したところ、手錠をかけられ、天安市の警察署に連行された。奥氏は現在、出国禁止状態になっている。 こうしたなか、韓国メディアが先月末、驚くべきニュースを流した。 国立墓地の管理組合が業者に依頼して、奥氏が張り付けた「慰霊の石板」を勝手に引き剥がしたというのだ。 韓国メディアのサイトを見ると、撤去作業を行う業者や、引き剥がされて破損した石板の写真も掲載されていた。
この件について、奥氏は器物損壊や所有権侵害で、望郷の丘の管理責任者を刑事告訴し、謝罪碑の完全撤去に向けて民事訴訟を起こすという。 奥氏は「所有権がある吉田氏の遺族の許可を得ずに『慰霊の石板』を撤去することは認められない。 弁護士でもある文在寅(ムン・ジェイン)大統領も理解できるはずだ」といい、続けた。
「日韓対立を生んだ『負の遺産』(謝罪碑)を復活させるとは、韓国側は慰安婦問題の日韓合意を反故(ほご)にしたいのか。 私が告訴・提訴することで、吉田氏の虚偽証言や朝日新聞の大誤報を、韓国メディアが報じざるを得ない状況になりつつある。 私は徹底的にやる。 ぜひ、日本や国際社会は注目してほしい。朝日新聞は詳しく報じる責任が、あるはずだ」--- ZAKZAK by 夕刊フジ(2017.7.6)より 抜粋 ---
憲法をキッチリ改正すると「何でも憲法違反だ」っていう難癖弁護士の仕事がなくなり・・・◇◆ 「左がかった人たち、安倍政権をたたきつぶそうと必死」 阿比留編集委員が講演 ◆◇
産経新聞のコラム「極言御免」を手がける阿比留瑠比・政治部編集委員兼論説委員が、松江市で「安倍政権と日本の将来」と題して講演した。 経営者らの会合に講師として招かれた阿比留編集委員は、国会運営や憲法改正などさまざまなトピックスを挙げ、取材現場で耳にした安部晋三首相の「肉声」を交えながら、メディアの問題点を指摘するとともに、わが国の行く末について見通しを示した。 主な講演内容は次の通り。
メディアのバカ騒ぎ
多くの新聞が「共謀罪」と印象操作した「テロ等準備罪」の法律が成立した。 世界中で同種の法律を持たない国がいくつあるか。 日本が何か特別なことをやろうとしたわけではなく、世界標準に加わろうとしているだけ。 それも“ザル法”で、だ。 少し前には、特定秘密保護法をめぐるバカ騒ぎがあった。 多くのメディアは、「暗黒社会が訪れる」「戦前回帰だ」「映画が作れなくなる」「小説が書けなくなる」と騒いだ。
その次には、集団的自衛権を限定的に容認する安全保障関連法が成立。 このときも、新聞やテレビは「徴兵制が復活する」「米国が世界の裏側で起こす戦争に日本が参加させられる」などと、さんざんあおった。 さて、そんなことが1つでもあったか。「いい加減にしろ」と言いたい。 左がかった人たちは、戦後の既得権益者としてぬるま湯にどっぷりつかっていたいのに、このまま憲法が変えられるとそれが許されなくなるから、安倍政権をたたきつぶそうと、必死になっているのだ。
反対派の主張とは「いつも逆」
安倍政権は特定秘密保護法を作ったとき、内閣支持率を10ポイント程度下げた。 支持率は、内閣にとって相当に大きな政治的資産だが、それを10ポイントも下げてまで不人気法案を通したのは、世間で言われるように「戦争がしたい」という理由であるわけがない。 必要だったからに決まっている。 今や世界はテロの時代。 そんな中で、特定秘密保護法があることで、世界の国々と情報のやり取りが簡単にでき、それまで入ってこなかった機密情報が日本政府に寄せられるようになった。
安全保障関連法も、そうだ。反対していた人たちが「世界の裏側で戦争を起こす」と言っていた米国は、「世界の警察官ではない」と宣言。すると、ISのような勢力が力を伸ばし、中国は東シナ海や南シナ海で海洋進出を既成事実化していく。 力の空白が生まれたら、それを埋めるためにどこかが出てくるというのは、世界史・政治学の常識。 日本にとって喫緊の課題は尖閣諸島で、ここを中国が軍事占領したら、日本はどうするか。 米国は、たかが日本の無人島のために血を流したり莫大(ばくだい)なカネを使ったりしてくれるか。
そこで、日本政府は集団的自衛権の行使を一部ながら容認し、日本が巻き込まれる恐れのある戦争に、米国も巻き込んでちゃんと守ってもらおう、と安全保障関連法を作った。 反対派の主張とは、まったく逆なのだ。
金正恩氏も計算外?
今国会では何が取り上げられていたかというと、前半は「森友問題」で後半は「加計問題」。 北朝鮮が何発ミサイルを飛ばしても、そればかりだった。 金正恩氏は日本をびびらせようと思っているのに、まったく無反応。 彼も計算外だったのではないか。
今年5月3日、安倍首相は、憲法改正の具体的な目標と中身を提示した。 「9条に自衛隊の存在を明記する」というのは、多くの人たちが9条に思い入れと思い込みを持ち、条文を消すのは抵抗がある中、現実的であり名案だと思う。 自衛隊に対し、国民の9割が親しみを持つ一方、憲法学者の7割が「憲法違反だ」と述べるという矛盾を解消するのは、非常に大事なことだ。
憲法改正に対し、左系メディアは「国民の機運が盛り上がっていない」と言う。 彼らは「立憲主義」という言葉が好きなはずなのに、憲法が自衛隊を違憲のような状態に置いているのを平気で見逃している。
安倍首相再登板の理由
かつて「もはや戦後ではない」と言われてから半世紀、中曽根内閣が「戦後政治の総決算」と言ってから30年以上がたつのに、私たちはまだ「戦後」という言葉にしばられている。 中国や韓国は繰り返し、「戦後の枠組みを守れ」と言う。
戦後の枠組みとは、第二次大戦における戦勝国と敗戦国の枠組みのこと。 彼らや日本の左翼の人たちは、日本を永久に敗戦国のままにしておきたいのだ。 戦争の反省や過去の歴史に学ぶ姿勢は大切だが、70年以上前のことで、ずっと責められ続けなければならないのは、おかしい。 戦後70年談話で、白人による植民地が世界に広がった事実を盛り込みつつ、米国も中韓も文句がつけられないよう工夫して高い評価を得た。
安倍首相は「歴史問題は難しい。匍匐(ほふく)前進で行かなければならない」と言っていた。まどろっこしく、はっきり分かりやすい成果は少ないが、それでも大きく進んでいる。 一度辞めた総理の座を再び目指したのはなぜか。 歴史問題にしても憲法改正も拉致問題も、彼のほかにやる人間がいないからだ。
憲法を日本人の手に
私たちは戦後、憲法をまったく触っていない。 「戦後」を終わらせるには、憲法を一条でも一項でも書き換えることが必要だ。 「憲法は日本人が70年にわたり育んできた」という人がいるが、これは嘘。 「育む」とは、手塩にかけて愛情を注ぎ、手取り足取り育てることだ。
私たちは、憲法を神棚の上に置いて遠くから眺めるだけで、ほこりを払おうともしてこなかった。 日本人の手で少しでも変えることによって、憲法は日本人の手に取り戻され、戦後の終わる一歩が踏み出せる。 それをやろうとしている安倍政権には、匍匐前進でもいいから進めてほしいと心から願っている。--- 産経 WEST(2017.7.2)より 抜粋 ---