ヒットした記憶があるけど これも盗用してたのですね。◇◆ 「釜山港へ帰れ」は、黄善友が作詞・作曲した大韓民国の歌謡曲。 ◆◇
1972年2月、チョー・ヨンピルが『女学生のためのチョー・ヨンピル ステレオヒットアルバム』 で発表した。 本国韓国ではチェウニをはじめ約60人の歌手がカバーしており、また釜山に本拠地を置くプロ野球チームロッテ・ジャイアンツのコンバットマーチとして、広く歌われている曲である。 日本語版の作詞(三佳令二による)では釜山港で帰ってこない男性を待つ女性の心情が歌われているが、原詞では(日本へ)行ってしまったきり帰ってこない兄弟が歌われている。 なお原題を直訳すると「帰ってこい釜山港へ」となり、訳題は倒置されている。
2004年、この歌の歌詞はほかの歌の作詞を盗用したものとして訴えを起こされた。 訴訟を起こしたのは歌謡曲「忠武港へ帰れ」(1970年発表)の作詞者キム・ソンスル(芸名:キム・ヘイル)の母親で、黄善友に対して1億7800万ウォンの損害賠償の支払いと日刊3紙に弁明広告を出すよう求めるものだった。 「忠武港へ帰れ」の歌詞では兄弟ではなく別れた恋人を歌っていた。 作詞者キム・ソンスルはこの曲を発表した後に軍へ入隊し、休暇中の1971年12月24日、大然閣ホテル火災事故で死亡した。
2006年、ソウル西部地方裁判所民事12部は原告に3000万ウォンの支払を命じる原告一部勝訴の判決を下した。 しかし原告側は不服とし控訴、2007年、原告側が主張した日本国内著作権料などを考慮して1億6000万ウォンとした。--- ウィキペディアより 抜粋 ---