ペリックスの発売後1年にして発売された、通常のクイック・リターンミラーを使用した絞り込みTTL測光機構搭載の35mm一眼レフカメラ。詳しい事は 分からないので・・・
ファインダーを構成するコンデンサーレンズを斜め45度に切断し、その断面の視野率で12%に相当する部分に蒸着を施してハーフミラー化、入射光をその面で反射させて、測光素子へと導く方式であった。
測光の操作は、ファインダー内に位置する定点に露出計の指針を合わせるゼロメソッド式で、測光素子までが焦点面と等価距離におかれているところから、ペリックスと同様の焦点面測光の特性を備えていた。
アクセサリーシューに装着して、マイナスEV3.5(23秒、F1.4)まで測れる低照度測光用のキヤノンブースターが、付属品として用意されていた。--- キャノン カメラミュージアムより 抜粋 ---