「トリックアート」とは、ヨーロッパで発祥したトロンプ・ルイユと呼ばれる立体画法(だまし絵)に新しいアイディアを付加して確立されたニューアートです。本来、絵画には適さないとされる油性ペンキを駆使し、筆1本で2次元(平面)のものを3次元(立体)的に描いたものです。上方の数と 下方の数が・・・
遠近法・陰影法・色・照明の組み合わせに加え、透明度の高いペンキを塗り重ねることで、光の屈折・反射を作りだし、目の錯覚をおこして立体的に見せます。見る角度によって絵の印象が変わったり、額から絵が飛び出して見える「トリックアート」。今回の展覧会では、作品に触れたり一緒に写真を撮ることで、不思議な絵画の世界を体感することが出来ます。--- 岡山デジタルミュージアム H/P より 抜粋 ---