歴史や文化から日本語や中国に関するものを取り除くと・・・◇◆ 日本の名残を追放する韓国がどうしても変えられないもの ◆◇
2019年2月27日、韓国社会の各分野で「日本植民地時代の名残り」を消す動きが広まっている中、韓国・聯合ニュースは「残念ながら植物の名前だけは変えることができない」と伝えた。
記事によると、植物の名前は学名、英語名、国名の3つに分かれている。 このうち学名は国際的な決まりであるため1度決定したら変更することができないが、朝鮮半島の特産植物527種のうち327種の学名に「ナカイ」という日本の植物学者の名前が入っているという。 記事は「韓国の特産植物の名前の多くが日本植民地時代に中井猛之進によって付けられた」と説明し、「そのため世界中で朝鮮半島だけにある植物ですら、今も日本人学者の名前や日本式の名前で呼ばれている」と指摘している。
ただ、学名と異なり、学界などで最も多く呼ばれる英語名と国別に呼ぶ国名は変更が可能。 そのため韓国山林庁国立樹木園は2015年、マツの木の英語名を「Japanese red pine」から「korean red pine」に変更したという。
同園研究員は「ママコノシリヌグイ、フクジュソウ、アツモリソウなどは非常にきれいな植物だが、日本語を翻訳したり借用したりして名前が軽薄になった」とし、「韓国の植物を美しい韓国語に変えようという努力を続けている」と話したという。 これに、韓国のネットユーザーからは「もうじき春が来て、数千種類の花が満開になるのに、韓国の花を美しい韓国語で呼べないなんて」と悲しむ声が上がっている。
一方で「植民地時代の前は自生植物を登録するという発想自体がなかった。 こういうことは他の国でも同じだったから仕方ない」と理解を示す声も上がり、「あの時代の朝鮮は文化財や動植物に興味がなかった。 日本のせいにする前に、朝鮮がその時まで何をしていたか自問するべき」 「日本が来る前に学名を付けていればよかった話。 日本も悪いけど、当時の朝鮮の意識レベルが低かったことも認めようよ」と指摘する声も多く見られた。
その他「日本人が何と呼んでも、韓国は韓国の花を韓国の名前で呼んだらいい」 「二度と国を奪われないように国力を強化しよう」 「三一節(3月1日、独立運動記念日)が近づいた時だけ問題視するのはやめて」などの意見も寄せられている。--- レコードチャイナ(2019/02/28) 抜粋 ---