判定に不服があると座り込んでギャーギャー騒ぐ国民性の表れですね。◇◆ 日本 柔道混合団体 初代王者に輝く 準々決勝・韓国戦でのゴタゴタにも動じず… ◆◇
「アジア大会・柔道」(1日、ジャカルタ)
柔道の東京五輪実施種目、混合団体の決勝で日本はカザフスタンに4-0で圧勝し、初代王者に就いた。
東京五輪から採用される男女混合団体で混乱が生じた。 準々決勝で日本は韓国と対戦。事実上の決勝ともいえる熱戦は2勝3敗で迎えた大将戦で、影浦が果敢に攻め続けて指導3つの反則勝ちを奪った。 一本勝ち3つの日本に対し、韓国は2つ。日本が勝ち名乗りを受けたが、なぜか韓国チームは抗議し、畳の上に約10分間座り込む事態に発展した。
今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールでは指導差による優勢勝ちがなくなり、指導3つによる反則負けはすべて「一本」扱いとなる。 今大会は、勝ち数が並んだ場合は「一本勝ち」の多い方の勝ちというルールを採用。 各チームには事前に英語でアナウンスされていたものの、文面化はされていなかったため、韓国側がルールを“勘違い”した可能性が高い。
日本は男女両監督を通じて、ジャカルタ入り前からルールを確認していた。 殊勲の影浦は「(前の試合の)ポイントを数えて、自分が一本勝ちしないといけないとわかっていた。 韓国がルールをわかっていなかったと思う」と振り返った。
大会情報に対する周到な準備も含めて、総合力で金メダルを勝ち取った。 日本男子の井上監督は「大会運営やルールなど、われわれも最後までしっかり確認しなければいけないとあらためて学んだ」と、相手から教訓を得ていた。--- デイリースポーツ online(2018.09.02)より 抜粋 ---