NHKとニッカの洗脳にあい・・・◇◆ 初号スーパーニッカ復刻版 ◆◇初号スーパーニッカ復刻版 1962年発売の初号スーパーニッカを復刻した限定商品。 3月24日(火)発売 数量限定 最愛の妻、リタへの哀悼の想いを込めた渾身の一滴。
リタへの愛が、1本のウイスキーを生んだ。
「日本で本物のウイスキーをつくりたい」 果てしない夢に生涯を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。 彼の傍らにはいつも、ひとりのスコットランド女性の姿がありました。 彼女こそ、竹鶴の妻・リタ。 そのリタの死に直面し、悲しみに暮れる政孝を再び立ち上がらせたのは、リタとともに育んできた、本物のウイスキーづくりへの熱い想いでした。 息子の威(たけし)とともに、貯蔵庫にある原酒をチェックし、あらゆる組み合わせを試した末に生まれた、その時点で考えうる、最上のブレンド。 スーパーニッカ。悲しみを乗り越えて生まれた愛の結晶が、いま蘇ります。
発売当時の香りと味わいを、ブレンダーが再現。
未開封で現存していた「初号スーパーニッカ」の中味をブレンダーが実際にテイスティングし、1962年当時の香味を再現しました。 モルトの甘い香りとピートの力強さ。芳醇で豊かな熟成香。 柔らかで甘い口当たりとしっかりとしたビターなコク。 はっきりした長いピートの余韻が特徴のブレンデッドウイスキーです。 [香り] モルトの甘いコクとピートの香り。 芳醇でスイートな熟成香。 [味わい] グレーンの柔らかな口当たりと甘さ。 しっかりしたピートの塩味とビターさ。 [余 韻] はっきりして長い、潮風を思わせるピートの余韻。
竹鶴政孝とリタ。 そして、スーパーニッカ。 出会い わたしも共に生き、マサタカさんの夢をお手伝いしたい 竹鶴のスコットランド留学時から、日本での本格ウイスキーづくりの日々を見守り、支え続けた女性がいます。 ジェシー・ロバータ・カウン-愛称、リタ。 家族の反対を押し切り、結婚。竹鶴は結婚に際してスコットランドに留まる覚悟もありましたが、日本行きを促したのはリタでした。 「私たちは・・・スコットランドに留まるべきではありません。 マサタカさんは大きな夢に生きていらっしゃる。 わたしもその夢を共に生き、お手伝いしたいのです」そして遥か異国の地、日本へ。 夢と情熱で苦難を乗り越えていく道の始まりでした。
歩み
鼻がもう少し低ければ。目も髪も黒くなれば 竹鶴の妻として、日本人として、ウイスキーづくりに邁進する夫を支え続けた40年間。 日本語を覚え、漬物や塩辛をつくり、ときには学校で英語を教えたこともありました。 戦時中は、一部で敵国人と見なされ、屈辱の日々を過ごしたこともあります。 「この鼻がもう少し低ければ、目も髪も日本人のように黒くなれば」・・・故郷スコットランドに帰りたいとは一度も言わなかったリタがもらした言葉です。 そういった気苦労もあったのでしょう。 1950年代に入ると、もともと丈夫ではなかったリタは体を壊し、夏は余市で、冬は鎌倉の家で過ごすことが多くなりました。
別れ
IN LOVING MEMORY OF RITA TAKETSURU 苦楽をともにし、励ましあいながら夢をひとつひとつ実現していった竹鶴とリタ。 ふたりの仲睦まじさは周囲の誰もが認めるものでした。しかし、1961年1月17日、リタは余市の自宅で静かな最期を迎えます。竹鶴は葬式の準備を任せたまま丸2日間、自室に閉じこもり、火葬場にも行きませんでした。 リタの墓は、余市蒸溜所を見下ろす美園町の墓地に建てられました。刻んだ英文は「IN LOVING MEMORY OF RITA TAKETSURU」。 それは、リタとの愛の軌跡。 そして、竹鶴はずっと一緒にいられるようにと、存命の自分の名前も刻ませました。
誕生
幻のウイスキーの誕生 竹鶴は、リタを失い憔悴した心を紛らわせるように新しいウイスキーの開発に没頭します。 当時、市場の中心は原酒混和率が低く安価な2級ウイスキー。 竹鶴は悲しみを力に変え、それに挑戦するかのように理想のウイスキーづくりに取り組みました。 そして、息子の威とふたり、余市の貯蔵庫と研究室にこもりきりになり、ブレンド技術の粋を注いで生み出した渾身のウイスキーが「初号スーパーニッカ」だったのです。 発売当時の生産量は年に1,000本程度。 市場では幻のウイスキーとささやかれました。
1962年発売 初号スーパーニッカ
「初号スーパーニッカ」は、中味だけでなくボトルにもこだわりを持っていました。 ボトルデザインには、「ウイスキーが熟成するまでには何年もかかる。 これは娘が大きくなれば嫁にやるのと一緒なのだから、立派な衣装を着させてやりたい」という竹鶴の強い思いがこめられています。 大卒初任給が1万7,000円だった1962年当時、3,000円という高価格で発売。 それでも「飲みやすく、味わいのあるウイスキー」と評価され、プレミアムウイスキーとしてのブランドを確立していきます。--- ニッカ web ページより 抜粋 ---