濃縮タイプの乳酸飲料であるカルピスは家庭内での需要が中心であった。しかし自動販売機の普及や生活様式の変化などから戸外でも手軽に飲める商品が求められていた。缶入り飲料として開発の際、単純に水で割っただけでは長期保存時に品質が劣化するため、炭酸入りでの発売となった。暑いので・・・
1972年に中京地区でカルピコ・プラムソーダを試験販売する。1973年4月カルピコ・グレープフルーツ味を全国販売。1973年8月にはカルピスソーダが首都圏限定で発売された。
カルピスソーダは自動販売機の普及とともに売り上げをのばした。その後、オレンジ、イチゴ、メロン、コーラなどの味をつけたカルピスソーダも発売された。好調な売れ行きをうけ、他社からもアンバサ・サワーホワイト(日本コカ・コーラ)などの追随商品を生んだ。
1973年の発売以降、戸外で飲めるカルピスとして広く親しまれたカルピスソーダも、1991年にカルピスウォーター(劣化防止のために窒素を充填する方法を開発することによって商品化に成功)が発売され大ヒット商品となると主役の座をそちらに奪われる形となった。--- ウィキペディアより 抜粋 ---