間違ってもなく尤もらしい記事ですが・・・◇◆ 社説[オスプレイ墜落]海兵隊撤退へ舵を切れ ◆◇キャンプ・ハンセンに隣接する宜野座村城原区の上空では12月に入って、オスプレイによる物資つり下げ訓練や夜間の旋回飛行訓練が続いた。 12日には城原区(崎濱秀正区長)が沖縄防衛局や県を訪ね、ファルコンと呼ばれるハンセンの着陸帯の撤去とつり下げ訓練の即時中止を申し入れたばかりである。 その直後の、オスプレイの重大事故。 だが、安慶田光男副知事の抗議を受けた在沖米海兵隊トップのニコルソン四軍調整官は「遺憾に思う」としながらも、かなり興奮した様子で、「パイロットは住民にも住宅にも被害を与えなかった。 パイロットのすばらしい行動は感謝されるべきだ」とテーブルをたたいてまくし立てた、という。
この発言に見られるのは、典型的な「軍人の論理」「軍隊の論理」である。
県を代表して抗議した安慶田副知事に逆ギレしたということは、四軍調整官としての資質に著しく欠けることを自ら暴露したようなものだ。
外務省や防衛省は、沖縄で「住民第一」ではなく「米軍ファースト」の基地政策を取り続けている。 その結果、米軍の権利主張が強まり、過重負担の解消を求める県民の取り組みに露骨な敵意を示すようになった。--- 沖縄タイムスより 抜粋 ---