ついでに・・・◇◆ なぜ日本は「ノーベル賞強国」になれた?韓国からうらやむ声続々 ◆◇
2018年10月1日、京都大学の本庶佑特別教授が今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた。 これにより、日本のノーベル賞受賞者は計27人となる。 韓国・ソウル新聞は2日、このニュースを伝え、「日本がノーベル賞強国になった理由」を分析した。 記事によると、1901年に始まったノーベル賞は、昨年までに6分野で計923人が受賞。そのうち日本からの受賞者は26人(外国籍含む)で、米国、英国、ドイツ、フランスに続いて5位だ。 ただ、2000年以降の自然科学分野に限ると、米国に続き2位を記録している。
記事は、日本が「ノーベル賞強国」になった理由の一つとして、「西洋で始まった現代の自然科学をいち早く取り入れ、国レベルの大胆な投資を行ってきた点」を挙げている。 次に挙げているのは「他人の視線を気にせず好きなことに打ち込む日本人特有の職人精神」。 また、そういう精神を尊敬する社会の雰囲気も重要な理由だと指摘している。 さらに「研究の中心が首都圏に集中していない点」も強みと分析。日本のノーベル賞受賞者は地方大出身者からも生まれている。
これに、韓国のネットユーザーからは「日本の職人精神は本当に素晴らしい」 「ものすごい底力。感動した」 「科学者を尊敬するところは本当にうらやましい」 「日本人のおごらず謙虚な性格は大きな強みだ」など称賛や羨望の声が寄せられている。
また、韓国と比較し「技術を重視する日本と、公務員の勉強ばかりする韓国の違い」 「国力と国民性の違い。 韓国人はまだ、金と社会的地位ばかりを重視している」と指摘する声も。 あるユーザーは、ノーベル賞発表後に日本各地で新聞の号外が配られた点に注目し、「印刷媒体の影響力が大きいところもうらやましい。 ネットに占領された韓国では人々が扇動されやすいが、日本人は個人的に読書や新聞を楽しむから、人に流されず自分の哲学を持って生きている」との声を寄せている。--- レコードチャイナ(2018/10/02)より 抜粋 ---