恥ずかしい・・・◇◆ ジャイアントコーンそっくり…韓国でまた日本製品の盗作疑惑 ◆◇
2018年4月10日、韓国・グローバル経済新聞によると、韓国の食品会社「ピングレ」が発売したアイスクリーム「スーパーコーン」に盗作疑惑が持ち上がっている。 記事によると、同社は5日、100億ウォン(約10億円)を投資し4年間の研究の末に完成させた「スーパーコーン」を発売し、不振が続いていたアイスクリーム市場の攻略を本格的に開始した。 しかし、発売と同時に「日本のグリコの製品であるジャイアントコーンに似ている」との指摘が出たという。
記事は両製品の写真を掲載し、「パッケージのデザインだけでなく、製品の形や特徴、味などが非常に類似している。 2製品はどちらも3角形状の包装方式を採用し、他社の製品と差別化した」と伝えている。 また、スーパーコーンはピングレが1980年代に発売した「ハリケーンコーン」を進化させた製品で、当時からパッケージのデザインはやはり3角形状の包装方式を使用しているとのこと。 同社関係者は取材に対し「議論の余地がある製品外観については内部で検討する予定」と話したという。 韓国では今年初めにも、大手製菓会社「オリオン」が発売した生チョコレートが「日本のロイズを模倣した」として物議を醸していた。
この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「完全に同じなのに『まねしていない』だって?『酒は飲んだけど飲酒運転はしていない』と言っているようなもの」 「恥ずかしい。 今はもう日本のものをパクらなくてもいい時代でしょ?」 「ずいぶん前に発売された日本のアイスと同じものを作って『開発しました』だと?」 「日本がいなくなったらどうする?お菓子の1つも作れずに…」などピングレへの批判の声が相次いでいる。 中には「100億ウォンは誰の懐へ?」と不正を疑う声も。
また、「まねしたことを認めない後進的な精神が不快」と同社の対応に不満を示す声も上がった。 一方、「パクった分、安く売ってくれればいい」 「私たちの思い出のお菓子はほとんどが日本のもの」 「食品だけではない。 屋台文化、運動会文化、お花見文化、飲み会文化…。 むしろ韓国独自のものを探す方が難しい」 「正直、日本の製品をうらやむ気持ちは分かる。 それでもほどほどにね」など理解を示す声も見られた。
(翻訳・編集/堂本)--- レコードチャイナ(2018/04/11)より 抜粋 ---