大型の体とそれに見合わない小さな翅から、かつてはマルハナバチとともに「航空力学的に、飛べるはずのない形なのに飛べている」とされ、長年その飛行方法は大きな謎であった。 「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説が大真面目に論じられていたほどである。 現在はレイノルズ数(空気の粘度)を計算に入れることで飛行法は証明されているが、ここからクマバチは「不可能を可能にする」象徴とされ、しばしば会社やスポーツチームのシンボルマークとして使われる。ぶぅ~~~ん。
体が大きく、羽音の印象が強烈なために、獰猛な種類として扱われることが多いが、性質はきわめて温厚である。 ひたすら花を求めて飛び回り、人間にはほとんど関心を示さない。 オスは比較的行動的であるが、針が無いため刺すことはない。 毒針を持つのはメスのみであり、メスは巣があることを知らずに巣に近づいたり、個体を脅かしたりすると刺すことがあるが、たとえ刺されても重症に至ることは少ない(アナフィラキシーショックは別)。--- ウィキペディアより抜粋 ---