昔のキカイダーですね。◇◆ キカイダー REBOOT ◆◇1971年、「仮面ライダー」のスタートによって開幕した“変身ヒーロー”の時代。
翌年、巨匠・石ノ森章太郎が新たに挑んだのが、「仮面ライダー」の“改造人間”に対して“人造人間”=アンドロイドを主人公とした「人造人間キカイダー」だった。
ロボット工学の権威・光明寺博士によって、体内に不完全な「良心回路」を埋め込まれて誕生したアンドロイド・ジローは、その「良心回路」の存在ゆえに、正義と悪の感情を持って、苦しむことになる。 人間とアンドロイドのせつないラブロマンスや、宿命のライバル・ハカイダーの存在といった要素が幅広い層に受け入れられ、「キカイダー」は高い人気を博した。 今もなお「キカイダー」を“石ノ森ヒーローの最高傑作”として支持するファンは多い。
そんな「キカイダー」が、最新の造型&VFX技術や、今日的なテーマ性を備えた物語とともに“再起動”する。 原作やテレビシリーズが持っていた魅力を再構築した完全新作『キカイダー REBOOT』の誕生だ。
――これは日本における「ヒーロー映画」の、新時代への第一歩である。--- ストーリー ---ロボットの平和利用によって日本国民に幸せをもたらそうという「ARKプロジェクト」が進行していた。 しかし、その過程で、ロボットに“心”=「良心回路」を持たせようとした主任研究員の光明寺博士と、それを否定する立場の研究員ギルバート・神崎が激しく対立する。
そんなとき、光明寺博士が非業の事故死を遂げた。 彼が息子・マサルの体に残した研究データを狙って、謎の特殊部隊が動き出す。 狙われるマサルと、その姉・ミツコを守ったのは、光明寺が造ったアンドロイド・ジロー。 やがてミツコとジローは人間とアンドロイドの壁を越え、静かに“心”を通わせていくが、ジロー=キカイダーを破壊しようとする暗黒の戦士・ハカイダーが現れて――!--- 東映株式会社 H/P より 抜粋 ---