空冷から・・・◇◆ ジムニー 初代第2期(1972年-1976年) ◆◇LJ20-1型 1972年5月、発表。
LJ10 との大きな違いは、エンジンを空冷から水冷に変更したことである。 水冷となって快適な温水式ヒーターを得たことと、耐候性・安全性に優れるバンモデルの LJ20V が追加されたことも相まって、雪国や寒冷地を中心に販売台数を伸ばした。 外見ではフロントグリル穴の形状が、LJ10系の横長型から、縦型に変更され、容易に区別できる。
1972年7月には、ソニーと共同で LJ20 にソニーの18型カラーテレビとUマチック方式のビデオデッキを搭載した「ビデオジムニー」を発売した。 トランスファーのPTO装置を使って発電し、電力を供給する仕組みであった。 法人や自治体を販売対象と想定して、電源のないところでビデオの録画及び再生ができることを謳い、東京モーターショーにも出品したが、結局1台も売れなかった。 ビデオジムニー専用の部品もあり、パーツリストには記載されている。
LJ20-2型 1973年11月発売。
フロントマーカーランプ(車幅灯)とフロントターンシグナル(方向指示器)が分離され、リアターンシグナルランプが赤からオレンジに変わった。
1975年2月、幌モデルに向かい合わせの後席を持つ4人乗りの LJ20F を追加。 居住空間捻出のため、スペアタイヤは荷室から車体背面に移動され、幌後半の高さも嵩上げされる。--- ウィキペディアより 抜粋 ---