みんなが気持ち悪いという認識を持って・・・◇◆ 「徴用工請求権」決まったことを否定するのは韓国のお家芸、ならば対処の仕方がある ◆◇
日本の朝鮮半島統治時代の徴用工に絡む請求権について、韓国の文在寅大統領は17日、「個人の権利は残っている」と述べた。 1965年の日韓請求権協定で、「完全かつ最終的に解決済み」の話であるにもかかわらずである。 15日には徴用工などに関し、北朝鮮との共同被害実態調査にも言及している。
▼もともとは、韓国政府も徴用工への補償は「解決済み」との見解だった。 それが韓国最高裁が2012年、「個人請求権は消滅していない」との日本人には理解し難い判断を下したことで、行政と司法の立場が割れていた。今回、文氏は司法側に歩み寄った。
▼実は韓国政府は、1975年に徴用工への補償を実施し、2008年から追加補償も行っている。 徴用工の件は日韓間で解決済みだと自覚していたからこそ、日本に要求するのではなく自らの責任で金銭を支払ってきたのである。
▼韓国のソウルや仁川(インチョン)では12日、やせ細った男性の姿の「徴用工像」が設置された。 慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した一昨年末の日韓合意後も、増殖を続ける慰安婦像ともども、日韓間の和解や友好を妨げるモニュメントとなろう。
▼韓国事情に詳しい作家の豊田有恒さんは、著書でこう喝破している。「いったん決まったことを蒸し返したり、否定したりするのは、韓国人のお家芸」。 隣人として厄介この上ないが、相手がそういう国であるのなら、それなりの対処の仕方がある。
▼まずは、根拠なく慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話を、「あれはひどい誤りだった」と取り消そう。 鉄道、港湾、ダム…など、日本が半島に残してきたインフラ施設について、正当な権利だとして対価を要求するのもいいだろう。--- 産経ニュース(2017.8.19)より 抜粋 ---
これは一部の団体だけで 一般の人は親日的という声もありますが・・・◇◆ ミニチュア慰安婦少女像500体展示 韓国の異様さを専門家が分析 ◆◇
韓国では慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年の日韓合意を引っくり返そうという動きが盛んだ。 首都ソウル市の中心部と北部を結ぶ路線バスが14日から、旧日本軍の慰安婦問題を象徴する少女像を乗せて運行している。 ソウルでは他にも慰安婦像のミニチュアを500体も並べるイベントなども行われた。 一連の韓国の動きを専門家が批判した。 慰安婦像を乗せたバスは計5台で、9月末まで市内を走る。運行会社「東亜運輸」(ソウル市)の林真ウク社長は「個人的な企画で、市の事業と無関係」としている。 ただ、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は14日、少女像を乗せたバスに乗り「犠牲になった人を悼む機会になる」と評価した。
韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。
「慰安婦バスはむろん、ソウル市の許可がなければ実現しません。 現市長の朴氏は、2000年、日本の左翼系市民団体が、慰安婦問題解決と称して行った女性国際戦犯法廷なる模擬裁判で韓国側の検事として招聘されたこともあるバリバリの反日家です。 同法廷は法廷とは名ばかりの、昭和天皇に有罪を言い渡すためだけの裁判ごっこで、同じく北朝鮮から検事役として参加した黄虎男(ファン・ホナム)は工作員として現在、わが国が入国を不許可にしている人物。 このような人物と接触があるというだけで、朴氏のお里も知れるでしょう」
それにしても、バスの中にプラスチック製のカラフルかつ無表情な像が座っている景観は不思議だ。
但馬氏は「日本人の感覚からいえば、ひたすら不思議なだけですが。 韓国人は抽象表現よりも具象表現を好みます。 恨みの文化では、怒り、嘆き、情念といった内面的なものを可視化、言語化することが重要視されるのです。 肉親の葬儀などで冗舌なくらいに嘆き悲しんで見せるのはそのためです。 いきおい、モニュメントなども具象的表現となり、それが一種の不可解さを醸し出すのです」と言う。 しかも、ソウルでは14日、元従軍慰安婦の女性を支援する団体が開いた行事で、慰安婦像500体のミニチュアを展示するイベントも行われた。
「韓国人の美意識に数や量感を尊ぶ『数量の美』があります。 同じものでも1つより2つ、2つより10個あることに独特の美を感じるようです」(但馬氏)
他にも韓国では元慰安婦の女性(89)が野球の始球式で投げたり、歌手デビューするなど、慰安婦問題を再燃させようという動きが加速している。 また、韓国の文在寅大統領(64)政権発足後、日韓合意を見直す動きが活発化している。 15日、日本の植民地支配からの解放72年を記念する「光復節」の記念式典で演説。 慰安婦問題について文氏は、日韓合意は「国民の大多数が受け入れられない」との立場で、15日の式典には元慰安婦らを招き重視する姿勢を強調。 文政権は合意の成立過程を検証中で、結果次第では日本側に再交渉を求め、両国関係が緊張する局面も想定される。
但馬氏は「韓国側は日韓合意を完全にほごにしたようです。 というより、日本側が日韓合意の履行を要求すればするほど、嫌がらせのように、慰安婦像は増殖することでしょう。 ある意味でストーカーの心理に近いと思います。 彼らは『日本軍がいたいけな少女を拉致し性奴隷にした』と主張してはばかりません。 言うならば、彼らにとって慰安婦像は日本を辱めるためのリベンジポルノのような役目を果たしているのです」と指摘する。
※ウクは火偏に日の下に立--- 東スポ web(2017/08/17)より 抜粋 ---
マイルドな炭酸の刺激と仄かな甘さがクセになります。◇◆ 三ツ矢サイダー NIPPON ◆◇
アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岸上 克彦)は、生誕134年目を迎えた日本うまれの炭酸飲料「三ツ矢サイダー」ブランドより、「三ツ矢サイダー NIPPON」(ボトル缶500ml)を 8月8日(火)より全国で新発売します。
「三ツ矢サイダー NIPPON」は、昭和10年頃に発売されていた「三ツ矢シャンペンサイダー」の味わいを現代に再現したものです。 “磨かれた水”や“果実などから集めた香り”、“非加熱製法”という「三ツ矢サイダー」のこだわりの設計をベースに、現在発売している「三ツ矢サイダー」よりも、砂糖の味がしっかりと感じられる“コクのある甘さ”が楽しめます。
パッケージは、“日本うまれ”の炭酸飲料「三ツ矢サイダー」のシンボルである“矢羽根”マークを前面に象徴的に描いています。容器はボトル缶を採用することで、夏の季節にしっかり冷えた「三ツ矢サイダー」の“冷涼感”を感じられます。
「三ツ矢サイダー」ブランドは1884年に日本で誕生して以来、2017年で134年目を迎える炭酸飲料です。 「水・香り・製法」の3つにこだわり続けるとともに、長い歴史のなかで多くの人々に愛され続けてきた“日本うまれ”の国民的炭酸飲料であることを訴求した商品を販売することで、ブランド価値の向上を図ります。--- ASAHI SOFT DRINKS web ページより 抜粋 ---
網撮りです。◇◆ 基地反対派の迷惑行為と自衛隊の地道な活動 「沖縄タイムス」「琉球新報」見て見ぬふり ◆◇
石垣島の零細新聞社である八重山日報が今年4月、沖縄本島に進出して4カ月。県紙「琉球新報」「沖縄タイムス」が圧倒的なシェアを誇るなか、独自の取材活動を展開し、部数はほぼゼロの状態から一気に2000部を超えるに至った。 長年、大手メディアが県民の目から隠蔽してきた「不都合な真実」のベールが、ようやく剥がされようとしている。(夕刊フジ)
「警察の行為で大渋滞が発生しています」
4月、米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前。 機動隊員たちが、工事車両の進入を阻止しようと座り込む反対派を次々と強制排除すると、反対派の1人が声を張り上げた。 反対派の座り込みで工事車両が停車を余儀なくされているため、国道では大渋滞が発生した。 通勤、通学の住民も立ち往生している可能性があるが、反対派はあたかも渋滞の責任が警察にあるようなプロパガンダを発信している。
八重山日報は反対派の座り込みで起きている大渋滞や、憤る地元住民の声を報道したが、県紙に掲載されたのは「国が工事を強行しても絶対諦めない」という反対派のコメントだけだった。 県紙が「見て見ぬふり」なのは反対派の迷惑行為に限らない。 「何度も取材をお願いしているのに、県紙はほとんど報道してくれない」。 こう嘆くのは自衛隊員だ。
先の大戦で激しい戦火にさらされた沖縄本島には、膨大な不発弾が埋まっている。 自衛隊員は連日、手作業で信管を抜き取り、不発弾を安全化する命懸けの作業に従事している。 離島で発生した急病人やけが人を、医療施設の整った本島に空輸するのも自衛隊の重要な任務だ。 これまで、1万人近い人命が救われた。
しかし、県紙は県民の命を守る自衛隊の活動を、紙面からほぼシャットアウトしている。 ジャーナリストの井上和彦氏によると、反戦意識の強い沖縄メディアの間では、自衛隊に有利な報道をしないという「報道協定」が70年代から存在するという。
八重山日報は、不発弾処理や緊急患者空輸の件数を毎日紹介している。 ささやかながら、日夜奮闘する自衛隊の応援団でありたいからだ。 7月、沖縄で開かれた「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民の会」の集会で、購読紙を県紙から八重山日報に切り替えたという男性がこう発言した。
「ドクターから胃潰瘍を手術しないといけないといわれたが、県紙の購読を止めると3カ月で完治した」
朝、新聞を開いて血圧の上昇を感じる県民は少なくない。 健康のためにも、ぜひ八重山日報のご一読をお勧めしたい。--- ウィキペディアより 抜粋 ---
危険予知とか防衛本能でしょうか・・・。◇◆ ついに化けの皮が剥がれた“観光立国”韓国 ◆◇
--- 外国人観光客急減中、女性観光客にとり世界一危ない国指定も ---
「(外国人観光客は)二度と韓国に来ない!」(韓国経済新聞)
「観光地として韓国は、魅力がない!」(聯合ニュース)
韓国メディアがこのところ、こんな内容の記事を掲載し、壊滅的な状況に喘ぐ韓国の観光産業に警鐘を鳴らしている。 一昔前までは韓国メディアは、「ダイナミック・コリア」などと、世界に向け、韓国の広告塔を自ら演じ、観光客数拡大に貢献。数年前までは、訪韓外国人が訪日外国人を上回り、「魅力いっぱいの韓国」「隣国の日本なんて目じゃない」と豪語していたものだ。 しかし、いまや自虐的な報道に取って代わっている。韓国の観光にいったい何が起こっているのか。
訪日客で韓国人が首位返り咲き
7月19日、日本政府観光局は、今年上半期(1月~6月)の訪日外国人旅行者数を発表。 前年同期比約18%増の約1380万人と、上半期では過去最高を更新。 年間最多の約2404万人を記録した昨年を上回るペースで、消費額も同約9%増の2兆456億円と、初めて2兆円を突破した。 訪日客の中でも、韓国人が約43%増の約340万人と、地域・国別で4年ぶり(上半期)に首位に返り咲いた。 一方、韓国観光公社によると、今年上半期に訪韓した外国人旅行客は、約676万人で、前年同期比で約17%も減少。 今回初めて、「訪日の外国人数が、訪韓外国人数の2倍以上」に達したことが明らかになった。
「伸びる日本 堕ちる韓国」の明暗がはっきり分かれた格好だ。
韓国当局は訪韓観光客が「日本の半分」に激減した理由として、今年3月に米国の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイルTHAAD(サード)」の在韓米軍配備に対抗する形で、中国当局が韓国旅行の禁止措置を発動したからだとしている。 日本へは、大幅に増加する韓国人観光客だけでなく、中国人観光客も微増しており、韓国メディアは「日本 漁夫の利で“サード特需”に沸く」と恨み節たらたら。 しかし、最多の中国人客激減は韓国の観光産業に壊滅的な悪影響を及ぼしているものの、ほかにもっとも深刻で根本的な理由があるという。
それは自国民の韓国人もそっぽを向く「韓国に観光地としてのコンテンツ、魅力がない」(韓国メディア)かららしい。 韓国のネット上では、「韓国はソウル以外、何もない」「遊ぶところ、お金を使う場所がない」「日本のように地域の特色がない」などと嘆いている。
観光コンテンツ不足の1つが、テーマパーク。 長年、韓国は「テーマパークの墓場」と酷評されてきた。 2020年の東京オリンピックに対抗して、同年に開業する予定だった京畿道華城のユニバーサル・スタジオの建設計画は暗礁に乗り上げ、昨年6月にオープンした「上海ディズニーランド」、北京に計画されているユニバーサル・スタジオの開業など、日本だけでなく、中国にも先を越されてしまっている。
韓国人が大好きな大阪、理由はUSJ
日本の訪日外国人増加を牽引している関西国際空港の国際線の外国人旅客数はここ数年、毎年2桁成長で、平成28年度は13%増の1242万人が訪れた。 その大阪人気の背景の1つに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がある。 「ハリー・ポッター」など国際的に人気のアトラクションを導入。 昨年、開業以来、入場者数が1億5000万人を突破した。 ちなみに、「韓国の若者の最も行きたい場所はUSJ」(韓国メディア)だそうだ。
前述の京畿道華城のユニバーサル・スタジオの建設計画は、資金不足であるだけでなく、同計画を誘致してきた朴槿恵(パク・クネ)大統領の失墜で、事実上、凍結したと見るのが妥当だろう。 さらに、名所旧跡に関して、韓国の場合、世界遺産は朝鮮時代に建てられた遺跡が多い。 例えば、日本や欧州、中国に至ってさえも、政権や時代が変るごとに、その前の時代の文化を新たな内容を加味し、別名で後世に残す。
しかし、韓国では、古い時代のものは削除し、全く違う新しいものに塗り替えてしまう。 そのため、ロッテグループが、百済の遺跡を復元しようとしたところ、国内に史料が存在せず、日本や中国に残された史跡や文献を引用した。 これでは、「韓国独自」の歴史遺産を築けず、韓国特有の名所旧跡に巡り合える機会は少なく、外国人の観光客だけでなく、韓国人自身にとっても自分発見のコンテンツが乏しく、韓国旅行の魅力は薄れるのは当然だろう。
また、韓国の観光コンテンツ不足のもう1つが、「食」だ。 特に、韓国人が海外旅行で求める最大のコンテンツがこの食。 近所や街中で、韓国では、「シクサハショッソヨ(食事はされましたか)」とよく聞かれるほど、食へのこだわりが強い。
韓国どこでも金太郎飴、魅力乏しい地方
韓国の地方には、日本のように特産と呼ばれる地方独自の食文化がない。 もともと”地方特産”の食べ物や料理は、すぐさま韓国の人口のほぼ半分が集中する首都圏で吸い上げられ、そこで認知を受けたものだけ、再び、全国に渡る。 言い換えれば、「地方特産」の食べ物や料理は、韓国の国内どこでも味わえ、「食の特産」がないのも観光で、致命的なコンテンツ不足だ。 そのためか、韓国人が日本を訪問する場合、「日本食」へのこだわりが非常に強いのが特徴だ。
韓国の悪化する観光産業の深刻さは、内需低迷、ひいては苦戦する韓国経済の原因にもなっている。 今年5月、韓国銀行が発表した国際収支によると、サービス収支の赤字が32億7000万ドル(約3600億円、今年3月)で、単月では過去最大赤字となった1月(33億6000万ドル=約3700億円)に次ぐ深刻な状況に陥った。
しかも、前年同月比の3倍以上で、1~3月期の赤字としては88億6000万ドル(約9750億円)と過去最悪を記録。 その赤字収支の内訳の中でも、旅行収支の赤字が13億5000万ドル(約1500億円)にも膨れ上がり、韓国の観光業が中東呼吸器症候群(MERS)で壊滅的な打撃を受けた2015年7月以来、約2年ぶりの巨額の赤字を記録。 原因は、訪韓外国人の減少とともに、自国・韓国人の海外旅行客の大幅増加が影響している。
今年上半期に訪韓した外国人旅行客は、約676万人で、前年同期比で約17%も減少する中、2015年に出国した韓国人は約1932万人にも上り、同年に韓国に入国した外国人約1323万人の約1.5倍に上った。 さらに、2006年から2015年までの10年間では、海外に出国した韓国人は毎年、「訪韓外国人を上回り」、平均で約1.5倍にもなっている。 韓国人は「自国嫌い」で「外国好き」なのだ。
観光収支の赤字は、「お粗末な国内観光にそっぽを向いた韓国人が海外に行く傾向が強くなり、さらに、外国人を誘致してもお金を消費するところが少ないという"観光立国コリア"の内情を分かりやすく数値で表しているに過ぎない」(韓国経済新聞)とバッサリ批判されている。
それを如実に表しているのが、訪韓外国人が示す消費額の激減だ。 韓国文化観光研究院などによると、昨年の訪韓外国人の1人当たりの平均消費額は約1630ドル(約18万円)。 前年の約1720ドル(約19万円)からほぼ100ドル減った。 ちなみに最もお金を多く使ったのは、中東からの観光客の約2600ドル(約29万円)で、最も少なかったのは日本人の約815ドル(約9万円)。
中東からも二度と行きたくないとの声
韓国メディアは、「チャンドリ(ケチ)な日本人!」と報じているが、かつては訪韓外国人のトップだった日本人も慰安婦問題などで減少の一途を辿り、ドル箱のはずの中近東の観光客も「偽ハラル」のレストランで騙された上、ぼったくられたと、「韓国には二度と行きたくない」という声が上がっている。 その批判の声は、訪韓外国人で2013年に日本人を抜き、約700万人と、外国人客のほぼ半数を占めるようになった“お得意様”中国人観光客の間でもささやかれ始めている。
昨年、韓国の観光苦情申告センターに寄せられた苦情は、約1300件で、前年比で約250件、大幅急増した(韓国観光公社)。 中でも、最も多かったのは、買い物に関する苦情。 不正確な価格表示、二重決済、さらにはぼったくりや押し売りに対する告発だった。 具体的には、商品についている実際の価格より高く要求されたり、タクシーがメーターを起動させず、目的地で法外な運賃を要求、抗議すると、運転手に暴言をはかれたなど、枚挙に暇がない。 その苦情の多くは、中国人観光客からのもの。
韓国では日本と同様、中国人の「爆買いバブル」で韓国を代表するロッテ免税店や新羅免税店が約20%以上の売り上げを伸ばすなど、一時期ほどではないが、低迷する韓国経済の救世主として期待されている。 しかし、その韓国が描く「夢物語」はそう簡単に続かないようだ。 いわゆる“ぼったくりツアー”で知られる「格安ツアー」を経験した中国人の多くが、“偽ハラル”で騙された先の中近東の観光客と同様、「韓国には二度と行かない」と憤慨しているというのだ。
タイなどでも問題になっているが、中国人を対象にしたこの格安ツアー。 韓国の旅行会社が企画したもので、3泊4日から4泊5日ほどの旅行で、4万円から5万円前後と、価格破壊の商品だ。 飛行機代より安い価格のこの旅行。 実際は、行く先々で、法外な価格の免税品や特産物の購入を「強要される」、“爆買い強行ツアー”と言われるものだ。 その実態は凄まじい。
開き直る韓国人に中国人も唖然
筆者の教え子が参加した上海からの韓国ツアーは、早朝にソウルに着いた後、休憩もなしに、めまぐるしく名所旧跡を連れ回された。 途中、キムチスープや名物料理のサムゲタン(中国人はチキン料理に目がない!)など、温かいはずの料理は冷た~く、プルコギも“ブリヂストンのタイヤ”(教え子が擬似表現)のように、限りなく硬かった。
2日目と3日目は、ロッテワールドなどに行ったが、アトラクションには当然、時間切れで乗れず。両日とも、“免税店弾丸ツアー”。 高額な高麗人参やマツタケなどを勧められ、購入しなかったら、「お客さんのツアーは飛行機代が無料。 買わないわけにはいかないでしょう」と韓国人ガイドがキレる始末。 実態は、観光ではなく、免税店巡り。これでは、「二度と韓国に行きたくない」(中国人の教え子)という観光客が増えるのは間違いない。
実際、韓国文化観光研究院などによると、昨年の韓国への再訪率は「38.6%」で、前年度の46%から約10%も下落した。 外国人観光客の数のみならず、リピーターも大幅に減少。 訪韓外国人の減少は、中国人や日本人だけでなく、欧米人や東南アジア人にも傾向として表れている。 その1つが治安の問題だ。 昨年、訪韓のスウェーデン人の女性が、韓国人男性3人に集団レイプされる事件が勃発。
オーストラリアからは最も危険な国指定も
さらにその前年には、オーストラリア人女性がレイプされるなど、この事件を機に、オーストラリアでは、レイプ事件が大きな国際問題になっているインドを抜き、「女性観光客にとって最も危ない国」として韓国がトップにランキングされるなど、かつての「ダイナミック・コリア」の国際的評判は下がる一方だ。
韓国人の訪日が上半期トップだった日本は、外国人観光客の再訪率が昨年「61.6%」(日本政府観光局)で、前年度の58.7%から上昇した。 韓国人が日本を愛して止まない理由は、「日本の代わりになる国がない」(韓国メディア)こと。 国独自の「オリジナリティ」に欠け、日本の桜が、中国の孔子が、「韓国が発祥」などと言っている間は、いつまで経っても自国民にそっぽを向かれるだけでなく、外国人からも「韓国には二度と行きたくない」と言われても弁明の余地がない――。--- ジャパン ビジネス プレス(2017/08/10)より 抜粋 ---