まあ・・・◇◆ W杯日本代表のロッカー清掃ツイートしたFIFAスタッフ、守秘義務違反で解任 ◆◇
2018年7月16日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦でベルギーに敗れた日本代表が帰った後のロッカールームの様子をツイッターに投稿した国際サッカー連盟(FIFA)の運営スタッフ、プリシラ・ヤンセンスさんが、守秘義務に違反したとして解任されたとする情報が中国でも話題になっている。
報道によると、ヤンセンスさんはツイッターに、きれいなロッカールームの画像を投稿し、「これが、94分にベルギーに敗れた後の日本代表チームの更衣室だ。 彼らはスタジアムでファンに感謝のあいさつをし、更衣室やベンチのすべてをきれいにし、メディア対応をして、さらにロシア語で『ありがとう』と書かれたメモを残した。 すべてのチームの手本となるものだ。一緒に仕事ができてとても光栄に思う」とコメントした。
中国のスポーツメディアの網易体育は15日、海外メディアの報道を引用し、ヤンセンスさんが守秘義務違反で解任されたとする情報を伝えた上で、「ヤンセンスさんのツイートは世界中に広まり、日本代表への称賛の声が寄せられた。 だが投稿はその後に削除されたため、信ぴょう性を疑う声も出ていた」などと伝えた。
中国のインターネット上では、ヤンセンスさんが守秘義務違反で解任されたとする情報について「ルールはルール」 「公の事は私情にとらわれず公平に処理しなければならない」などと、FIFAの対応に理解を示す声が上がっていた。 一方で「プラスのエネルギーを伝える良いニュースだったのに残念」と、FIFAの対応は厳しすぎると指摘する人もいた。 また、「いずれにしろ、日本代表のマナーへの称賛は変わらない」との声もあった。--- レコードチャイナ(2018/07/16)より 抜粋 ---
情けない。◇◆ 韓国期待の“慰安婦映画”、興行成績で大苦戦=韓国ネット ◆◇
2018年7月11日、韓国・国民日報によると、慰安婦問題を扱った韓国映画「Her story」が、興行成績で苦戦を強いられている。 日本軍慰安婦がテーマの同映画は、公開前から注目を集めていた。韓国のメディアでは連日、同映画に出演した有名女優らのインタビューやヒットを予想する記事が報じられていた。 先月14日には女性家族部長官、今月3日にはソウル市長、9日にはソウル市教育監が観覧して話題となった。
記事によると、韓国で公開2週目を迎えた同映画は、10日までの観客動員数が29万人にとどまった。 10日の観客動員数は7913人で、1万人にも満たなかったという。この成績について、記事は「多大な時間と労力をかけて制作された映画であるため残念だ」と伝えている。 さらに10日の時点で同映画を上映する映画館は1週目(695カ所)の半分以下(294カ所)に減った。 上映中の映画館でも、上映時間は早朝か深夜だという。 これには、同時期に公開されたハリウッド映画「アントマン&ワスプ」の人気も影響しているとみられている。 同映画は、1990年代、韓国の元慰安婦らが日本政府を相手取り起こした訴訟で、一部勝訴判決を引き出すまで闘い続けた姿を実話を基に描いたもの。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「見たくても近くに上映している映画館がない」 「上映していないのにどうやって見る?」 「たった1週間で終了したら見たい人も見られない」など、上映スクリーン数の少なさに不満の声が多数寄せられている。 その他「面白くなさそうだから」 「女優の演技がしらじらしい」 「慰安婦テーマの映画が多過ぎて飽きた。どれも似たり寄ったり」 「時期が悪かった。夏の暑い時に見るにはテーマが重過ぎる」などと指摘する声もあった。--- レコードチャイナ(2018・07・13)より 抜粋 ---
まあ・・・◇◆ 韓国でハーゲンダッツ・アイスクリームの中から幼虫が… ◆◇
最近、韓国でハーゲンダッツのストロベリー・パイント・アイスクリームから全長3センチほどの幼虫が出てきたことに関し、同社が公式に謝罪した。 ハーゲンダッツブランドを所有するゼネラル・ミルズは11日、公式立場文書を通じて「異質物の発見を顧客を通じて認知した。 これを非常に深刻な事案として受け入れている」とし「食品医薬品安全処の調査に誠実に協力している。 不快な思いをさせてしまった顧客に心からお詫び申し上げる」と明らかにした。
ゼネラル・ミルズによると、幼虫はイチゴの原料から出てきたものと推定されている。 ゼネラル・ミルズは「できるだけ自然そのままのイチゴ原料の使用を目指している。 欧州の環境保護および健康増進に関連した制度を厳格に遵守し、害虫駆除のための作業を実施している」とし「供給会社・本社共に厳格な検閲および洗浄過程を経ている」と釈明した。
同社は「今回の件は非常に珍しい状況で、今回のことを契機により一層品質基準を強化して最高水準の満足を提供できるようにさらに万全を期したい」とした。 また、このような事例が再発しないようにイチゴの供給処や製造工場の検閲プロセスおよび製造工程の検閲も強化するといった。 これに先立ち、韓国のあるネットユーザーはハーゲンダッツのイチゴ味製品から幼虫が見つかったことからホームページに公式謝罪文の掲載を要請したが、会社側は商品券で揉み消そうとしたという内容の投稿文をオンラインコミュニティに掲載して問題になっていた。--- 中央日報(2018/07/11)より 抜粋 ---
国籍はお得なアメリカを選びながら 韓国への意識は捨てない。◇◆ なぜ?韓国国籍を捨てる在米韓国人の数が過去最高に=韓国ネットは共感「当然だな」 ◆◇
2018年7月9日、韓国・毎日経済によると、米韓の国籍を生まれた時から保有している「先天的二重国籍」者のうち、韓国国籍を放棄する人の数が今年上半期に過去最大を記録したことが分かった。 記事は韓国国籍放棄者について「表面上は5月1日に発効された在外同胞法(在外同胞の出入国と法的地位に関する法律)を理由に挙げているが、より根本的な原因は米国と韓国の就業・起業機会の格差によるもの」と指摘している。
8日(現地時間)にロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなど米国の3大韓国総領事館が明らかにした「18年上半期国籍喪失・離脱現況」によると、今年1月1日から6月30日までに各公館に申請された韓国人2世の国籍離脱(二重国籍者の韓国国籍放棄)件数は、ロサンゼルスで692件、ニューヨークで382件、サンフランシスコで386件となり、前年同期(各353件、203件、115件)に比べて大幅に増加した。 増加率はロサンゼルスで96%、ニューヨークで88%、サンフランシスコで235.7%だった。 同期間で国籍喪失申告(米市民権獲得に起因する韓国国籍喪失)も大きく増加しており、ロサンゼルスは前年比44.1%増の1562件、ニューヨークは40%増の854件、サンフランシスコは98.9%増の549件だったという。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは7000を超えるコメントが寄せられており、同問題への関心の高さがうかがえる。 コメント欄には「自分も同じ立場だったら米国籍を選択する」 「当然だな」 「仕方のないこと」 「正直、米国籍がうらやましい」 「国籍を選べる人たちを祝福する」など、米国籍取得をうらやむ声が多く並んだ。
また「韓国は将来が見えないからな…」「文在寅(ムン・ジェイン)政権になってから韓国が嫌になった。 北朝鮮問題ばかりに一生懸命で、国内経済はボロボロだ」など、国内情勢に言及する声も。 中には「無一文から経済復興で世界11位の経済大国になった国が滅びていく過程に私たちは生きている」と嘆く意見もあった。--- レコードチャイナ(2018/07/11)より 抜粋 ---
この話は意外に知らない人が多い。◇◆ ハングル普及に貢献した日本人 中国崇拝一辺倒を打破 ◆◇
朝鮮・韓国語を少しでも勉強した人は、よく分かると思うが、日本語との共通点が非常に多い。 文法がほぼ同じだし、漢字由来の単語(漢字語)が多数を占めているから、やや発音は違うものの、日本人には何となく意味の予想がつく。 のっぽ、おんぶ、デブ、ボロ(もうけ)、(腹)ぺこ、チョンガー、(ラクダの)パッチ…知らず知らずに使っている日本語の中にも、朝鮮語に関係があると思われる単語が少なくない(異説あり)。 おそらく日本人にとって「最も習得しやすい外国語」であろう。 逆もまた然(しか)りである。
ただ、漢字は別にして、文字は全く違うから、とっつきにくい。 初めて韓国へ行った日本人が、看板などに書かれた、見慣れない記号のような文字の洪水に頭がクラクラして、“ハングル酔い”になることもあるらしい。
ハングルは、15世紀の半ば、李朝の王、世宗(セジョン)の時代に「訓民正音(フンミンジョンウム)」の名で公布された。 母音と子音を組み合わせた合理的な表音文字で漢文を読めない庶民にも分かりやすいようにした画期的な発明であった。 ところが、中国文化(漢文)ばかりをありがたがる朝鮮の支配者階級は、かたくなに「漢文」しか使おうとしない。 せっかく独自の文字を発明したのに、それを「諺文(おんもん)」と呼び、知識のない者や女・子供の文字だとして、公的には使おうとしない向きもあったのである。 ハングルは長らく“日陰の身”に置かれていた。
◆識字率を向上させよ
李朝末期、朝鮮人の間でようやくハングルを再評価する動きが広がってきたが、そこには日本人の貢献もあった。 福沢諭吉(1835~1901年)は、朝鮮の改革・進歩、文化の発展のためには、庶民にも読みやすいハングルを普及させて識字率を上げることが肝要だ、と考えた。 福沢は、自らハングルの活字を特注して作らせ、門下の井上角五郎(かくごろう)(1860~1938年)を京城へ派遣する。
井上著の『福澤先生の朝鮮御経営と現代朝鮮の文化とに就いて』(昭和9年)を引いてみたい。 《朝鮮には諺文(ハングル)がある。日本の「いろは」の如(ごと)くに用いられると知られて、(福沢)先生は、これさえあれば朝鮮も開化の仲間に入れることができる》
福沢や井上の頭にあったのは、日本語の「漢字かな交じり文」だ。 漢字のみの漢文や、ひらがな、カタカタのみの文は読みにくいが双方が交じると読みやすい。 漢字は表意文字なので文意がつかめるからだ。 ハングルは、表音文字であるため、同音異義語が多く、「防火」と「放火」が同じ表記になってしまう。 そこへ漢字表記を交ぜると、文意がつかみやすくなるのは日本語と同じだ。 福沢らは漢文志向が強かった当時の朝鮮に、漢字とハングルを交ぜた文を根付かせ、庶民にも読みやすくしようと考えたのである。
再び前述書に拠(よ)る。 《政治も法律も支那に模倣(略)官吏の文書に正音(ハングル)を交えることを禁じ…常民の全く学識なき者、婦女子のほかは、男子として諺文(同)を読んだり書いたりするのは一大恥辱…というのが朝鮮上流社会の思想であった》
福沢と井上は、その思想を打破するために、ハングル入りの文を用いた新聞の発行を考えつく。 《先生は「(新聞への)諺文使用は出来うるか」と言われました。 私は、決して困難とは思いませんが、朝鮮上流社会の支那崇拝思想を打破せぬ限りは、これを社会に普及させられませぬ。 これを打破するのが私の使命と思っています》 そして、井上は、朝鮮人語学者の協力を得て、明治19(1886)年、形は少し違ったが、京城でハングルを入れた初の新聞『漢城周報』(週刊)の発刊にこぎつける。新聞は国王の認可を受け、政府の機関が発行所となったもので、朝鮮社会に与えたインパクトは大きかった。 29年には朝鮮人の手によってハングルのみの独立新聞が発行される。
◆一村一校の小学校建設
日本統治時代、ハングルは普通学校(小学校)の教科書に載り、朝鮮の子供たちに普及してゆく。 日本が建てた初等教育の学校は、明治45年に500校あまり(児童数約6万6千人)だったが、「一面(村)一校」を合言葉に地方に広がり、昭和11年には、約2500校・児童数約93万人→16年、約3700校・約170万人と急増。 終戦前の就学率が、5割を超えていたのは前回書いた通りである。
初等教育機関は当初、日本人が主の小学校(一部の朝鮮人も通った)と朝鮮人児童の普通学校に分かれていた。 昭和12年に名称はともに小学校となったが、学校の統一はされていない。 「国語(日本語)能力」に差があったからである。 朝鮮総督府は、普通学校で教える朝鮮語で、ハングルのつづりを統一するため、朝鮮語学者の協力を得て昭和5年に、諺文綴字(つづりじ)法を公布。正書法を完成させてゆく。 前回、国語政策の「時代による濃淡」について触れた。大正8(1919)年の大規模な抗日運動(三・一事件)以降、日本は“緩やかな”「文化政治」にかじを切る。 結社、集会の規制が緩められ、今も続く朝鮮日報や東亜日報といった朝鮮語の新聞も、この時期に創刊されている。
だが、日中戦争開始(昭和12年)以降は、朝鮮でも戦時体制として皇民化政策が進められ、自由な雰囲気は失われてゆく。 ハングルの普及活動を進めた朝鮮人の民間団体が、民族運動、独立運動の拠点とみなされ、治安維持法で検挙される事件も起きている(17年の「朝鮮語学会事件」)。 ハングルは再び“日陰の身”とされたが、ハングル交じりの新聞(毎日新報)は終戦まで発行されている。
戦後の韓国・北朝鮮は、一転して、民族意識の象徴としてのハングルを重んじ、漢字を排除するようになる。 韓国では漢字教育をほとんど受けなかった「ハングル世代」が大多数を占め、自分の名前すら漢字で書けない人も多い。 どうもこの民族は、極端に走りすぎる。--- 産経ニュース(2018/07/07)より 抜粋 ---
ものづくりに・・・◇◆ 人気が出すぎて販売休止も!韓国と正反対の日本のウイスキー市場に、ネットが感心 ◆◇
2018年7月1日、韓国・YTNは日本のウイスキー市場の現状について報じた。 記事によると、韓国のウイスキー市場はこの10年で約半分になった。 一方、日本の状況は正反対で、ある有名ウイスキー製造会社が需要の拡大により、主力商品の出荷を休止する事態になっている。
サントリーはこのほど、ウイスキーの主力商品「白州12年」と「響17年」の出荷休止を決定した。 今回の決定は原酒不足によるもの。日本では数年前から同ウイスキーを使ったカクテルが人気を博している上、海外からの需要が高まったことで販売量が急増したという。 原酒の生産には少なくとも10年以上かかるとのこと。
同ウイスキーは、コンビニなどはすでに品薄状態になっている。さらにインターネット上では通常価格の約5倍で取り引きされている。 生産再開時期は未定であり、市場では在庫確保のための競争が激化しているという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「日本はどの分野でも職人精神で名品をつくるから、唯一無二の競争力が国を支えている」 「これが日本の底力」 「日本から学ぶべき点は多い。 韓国も長期的に投資して、高品質の製品をつくらないと」 「日本のウイスキーは品質が最高。値段は高いけどその価値がある」 「日本のウイスキーの価値が上がっているのは本当だ。2カ月前にたまたまもらった日本のウイスキーの価格を見て驚いた」など、日本のものづくりに感心する声が上がっている。--- レコードチャイナ(2018/07/03)より 抜粋 ---
人のために伸びていく技術と・・・◇◆ 日米より遅い上に不正確!韓国気象庁の台風予想に、韓国ネットがあきれ「予想ではなく中継」 ◆◇
2018年7月2日、韓国・JTBCは、韓国の台風予想の発表が米軍合同台風警報センター(JTWC)や日本の気象庁に比べて遅いという現状を伝えた。
韓国気象庁は先月29日に台風7号が発生した際、済州島の西側を通り黄海に近接すると発表したが、その後数回にわたって台風の進路を修正した。 予報が大きく外れたのは、朝鮮半島上層の冷たい空気の流れを正確に分析していなかったためという。 30日には冷たい空気の塊が北朝鮮側にあると予想していたが、実際には済州島まで南下していた。
また記事は「台風の進路変更に関しても周辺国より発表が遅かった」と指摘している。 韓国気象庁が群山(クンサン)市付近に上陸すると予想した際、日本の気象庁と米軍合同台風警報センターはすでに東に大きく逸れた新たな進路を発表していたという。 これについて、韓国気象庁は「朝鮮半島にかかった梅雨前線まで考慮したため予測が遅くなった」と説明している。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「もう気象庁を閉鎖して。 米軍の予報を翻訳して発表した方がいい」 「スーパーコンピュータを導入して、ゲームでもしているのか?」 「ここまできたら、気象庁を家宅捜索する必要があるんじゃないか?」 「韓国気象庁の発表を信じる国民はいない」など、不甲斐ない気象庁に批判の声が多く寄せられている。
また日本と比較し「天気予報だけじゃない。 日本の微小粒子状物質PM2.5の予報サイト見ると、48時間後までの状況が驚くほど正確に出ている」とのコメントも。 その他に「日本や米国がやっているのは天気予報。 韓国がやっているのは天気中継」とやゆするコメントもあった。--- レコードチャイナ(2018/07/03)より 抜粋 ---
そんなに・・・◆ <W杯>ベスト16で負けてもゴミ拾った日本…感動ショーの後ろには「迷惑意識」 ◆
「決勝トーナメント1回戦敗退後も途方もないショーが続いた」 米紙USAトゥデイは2日(現地時間)、2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦の日本-ベルギー戦(2-3ベルギー勝利)が終わった後、このように報じた。
同メディアが言及した「途方もないショー」とは試合のことではなかった。 試合終了後、観覧席で取った日本ファンの行動について説明したものだ。
この日の試合で勝利を逃して悲しみを隠すことができなかった日本ファンは、運動場が徐々に静かになると、それぞれ青色のビニール袋を手に客席に捨てられたゴミを一つ一つ拾った。 顔に白くペイントをしてピッチに向かって大声で応援していたファンも、日の丸の旗を体に巻きつけたまま手の感覚がなくなるまで拍手をしていた人も同じだった。 日本代表選手もロッカールームをきれいに清掃した後、自国に戻った。 整理されたロッカールームには「ありがとうございます。 日本」という意味の言葉をロシア語で書いた紙をテーブルの上に置いた。 これを見た国際サッカー連盟(FIFA)の職員は感銘を受けてロッカールームを撮影した写真をツイッターで紹介した。
韓国では2002韓日W杯の時の応援団「赤い悪魔」が街頭応援で見せたこのような姿が海外メディアの注目を浴びた。 ところが他国で開かれたアウェイチームの応援団がこのような行動を見せたことが注目を浴びたのは異例という評価がある。
彼らはなぜ異国の地でもこのような行動を取ったのだろうか。 韓国SNS利用者や外信は不思議だという反応を主に見せているが、韓国の日本専門家は「ごく平凡な日本人の姿」と評価する。 専門家が真っ先に言及するのは日本の「迷惑意識」だ。 子どものころから「他人に迷惑をかけてはいけない」という意識を自然に身につけたということだ。
高麗(コリョ)大学日本語日本文学科のソ・スンウォン教授は「日本では幼稚園の時から実習を通じて公衆道徳意識を子どもたちに教える」とし「その結果、このような意識が社会的なルールとして軌道に乗り、その意識は外国に出たからといって変わることはない」と分析した。
反面、日本人の今回の行動を別の視角から見る向きもある。 匿名を求めた外交専門家は「W杯というグローバル行事だったため、西欧世論に対する意識がある程度反映されたかもしれない」と評価した。 この専門家は「日本人との個人的な関係のために名前を明かすことはできない」とし「選手団と応援団は皆、日本を代表するという意識を持っていた中で、『何か違う姿を見せよう』と考えたかもしれない」と分析した。 この人物はまた「習慣化した行動を最大化することによって『差別化された日本人』を自ら発見する過程という解釈も可能だ」と説明した。 ただし、このような分析が主流というわけではない。
現代日本学会長を務めた国防大学のパク・ヨンジュン教授は「私も日本留学時代、このような行動の理由が気になって日本人によく聞いたことが思い出される」とし「2011年福島原発事故の時も世界が日本に注目し、その血なまぐさい場所の中でも日本人が見せた秩序意識に世界が感心した。 そのような姿を見る時、ロシアW杯で見せてくれた日本サッカーファンの行動が西欧世論を意識したためだと見るのは難しいと思う」と話した。
こうした意見がある中、韓国人の意識を日本と比較しながら自虐のほうへ流れる雰囲気を警戒する声もある。 実際、SNSでは「韓国人の国民性ははるかに下だ」 「我が国にはマナーのない人だらけ」というコメントが出回っている。 ソ・スンウォン教授は「米国・欧州の人々と比較すると、韓国の水準はそれなりに高く、劣っているわけではない」とし「韓国人も世界的に見た時、水準が高いという点を忘れずにいて、一層発展させていくように努力するのが合理的だ」と話した。
赤い悪魔のイ・ドンヨプ議長も「我々も我々だけの秩序意識をW杯で実践した」とし「海外メディアが日本だけを注目したとからといってその国を蔑視するつもりはなく、引き続き先進的な応援文化を作り出ていく」と明らかにした。--- 中央日報(2018/07/04)より 抜粋 ---